Zenkaku / Hankaku Converter
全角文字と半角文字を相互に変換します。
概要
全角文字と半角文字を相互に変換するツールです。
英数字・記号は「全角 → 半角」「半角 → 全角」を選ぶだけで変換されます。「全角 → 半角」変換時に「カタカナも変換する」を有効にすると、全角カタカナ(濁点・半濁点を含む)も半角カタカナへ変換されます。
半角カタカナから全角カタカナへの変換では、濁点付き半角カタカナ(ガ等)が正しく1文字の全角カタカナ(ガ等)に結合されます。
使い方
- 1
「入力」に変換したいテキストを入力します。
- 2
「変換方向」で「全角 → 半角」または「半角 → 全角」を選択します。
- 3
「全角 → 半角」を選んだ場合、必要に応じて「カタカナも変換する」を有効にします。
- 4
「出力」に変換結果がリアルタイムで表示されます。
入力例・出力例
入力
ABC-123!(全角→半角)
出力
ABC-123!
利用シーン
フォーム入力で全角・半角が混在した電話番号やメールアドレスを半角に統一する
全角カタカナで入力されたデータを、半角カタカナが必要なシステム(レシートプリンター等)向けに変換する
半角英数字で書かれたテキストを、日本語の文章になじむ全角表記に変換する
詳しい解説
全角と半角は「見た目が似た別の文字」
全角・半角という呼び方は、かつてのコンピューターの画面で、日本語の文字が英数字の2倍の幅(全角)で、英数字や半角カナがその半分の幅(半角)で表示されていたことに由来します。現在のフォントでは実際の表示幅は文字ごとに異なりますが、「A」と「A」、「1」と「1」のように、見た目が似ていても別の文字として扱われる点は変わっていません。
そのため、人の目には同じに見える「ABC123」と「ABC123」でも、プログラムでの比較や検索では一致しません。会員番号や電話番号の照合がうまくいかない、重複チェックをすり抜けるといった問題の多くは、この違いが原因です。
入力データはどちらにそろえるべきか
英数字・記号は半角にそろえるのが一般的です。メールアドレスやURLは半角でなければ使えず、電話番号や郵便番号も半角数字で保存しておくと、計算や検索、他のシステムとの連携がしやすくなります。
カタカナは、原則として全角にそろえます。半角カナは濁点・半濁点が別の文字になるため文字数が変わりやすく、環境によっては表示が崩れることもあります。ただし、銀行振込の口座名義(全銀フォーマット)やレシートプリンターなど、半角カナを前提とするシステムへデータを渡す場合は、渡す直前に半角カナへ変換します。
プログラムでそろえる場合:Unicode正規化(NFKC)との違い
JavaScriptのnormalize("NFKC")のようなUnicode正規化(NFKC)を使うと、全角英数字を半角に、半角カナを全角に、まとめて変換できます。検索用にデータをそろえる用途では便利な方法です。
ただしNFKCは、「①」を「1」に、「㈱」を「(株)」に変えるなど、このツールより広い範囲の文字を別の文字に置き換えます。ユーザーが入力した表記をそのまま残したい場合は、元のデータをNFKCで書き換えるのではなく、比較や検索のための値としてだけ使うのが安全です。
よくある質問
「カタカナも変換する」はどのような場合に使いますか?
「全角 → 半角」変換時のみ有効なオプションです。有効にすると、全角カタカナも半角カタカナへ変換されます。無効の場合、英数字・記号のみ半角に変換され、カタカナはそのまま残ります。
半角→全角変換でカタカナは常に変換されますか?
はい。「半角 → 全角」変換では、英数字・記号・カタカナがすべて全角に変換されます。
ひらがなや漢字は変換されますか?
変換されません。全角・半角の区別があるのは主に英数字・記号・カタカナであり、ひらがな・漢字にはこの区別がないためです。
注意点
濁点・半濁点の付いたカタカナ(ガ・パ・ヴなど)は、半角にすると「ガ」のように2文字になります。文字数制限のある入力欄へ貼り付ける場合は、変換後の文字数を確認してください。
半角カタカナに対応する文字がない「ヰ」「ヱ」や小書きの「ヵ」「ヶ」は、半角にすると「イ」「エ」「カ」「ケ」になります。半角→全角で戻しても元の文字には戻りません。
「¥」(全角の円記号)、「〜」(波ダッシュ)、「“”」、「㈱」「①」などは変換されません。一方で「~」(全角チルダ)は「~」に変換されるなど、見た目が似ていても文字によって結果が異なります。
関連ツール
テキストをcamelCase・snake_caseなど複数の形式に変換(コンバーター)します。
テキストの文字数・単語数・行数を数え(カウント)ます。
ひらがな・カタカナ・ローマ字を相互に変換します。